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滋賀学園が4年制大学に新設-滋賀県の中部地域に初4年制大学-

学校法人・滋賀学園(東近江市)は、東近江市布施町の滋賀文化短期大学を改組して4年制の「びわこ学院大学」を新設すると発表しました。
また新しい大学が増えて嬉しいですね。
3月末までに文科省に認可申請し、2009年4月の開学を目指しているそうです。
「教育福祉学部子ども学科」(80人)
の中に「子ども教育」と「子ども福祉」の2コースを設けて、保育士や幼稚園教諭、小学校教諭などの資格取得を目指します。
認可をされれば、県内の私立大で初の教員養成大学になる。
ちなみに、「短期大学部」の方も存続するそうです。
滋賀学園短大は90年に開学。
3600人の卒業生を送り出しているそうです。
しかし、少子化や4年制大学志向などで、学生数は430人にとどまり、募集人員 520人の8割にとどまっているみたいです。
短大は短期大学部(2年制)として、現在の人間福祉学科(200人)を生活文化学科(100人)に改めるそうです。
校舎は短大を利用するそうですが、3億8000万円で一部改修するそうです。
東近江市も大学改組に協力して、改修費の一部3000万円を助成するみたいです。
滋賀学園の大学開設準備室は
「受験生の4年制大学志向や、2年制の短大では資格取得が難しい問題もあり、
滋賀県中部地域に4年制大学がないことなどから、新設に踏み切った。不登校、
いじめなどに対処できる教育者、保育者を養成したい」
とPRしています。
こういう中で日本の教育がよりよいものになっていくといいですね。