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教育コラム・ニュース
教育支援センター整備 私立守山女子高校跡地来秋完成予定(滋賀県)
滋賀県の守山市は25日、同市勝部の市立守山女子高校跡地に、生涯学習と教育支援の拠点センターを開設する方針を明らかにしました。来秋の完成を目指しています。
総工費は2億9600万円。
大会議室や多目的ホールを設け、市民の文化活動の発表や練習の場として提供されます。
施設内では、市教育委員会が不登校の子どもや家族らの相談にのったり、消防団の詰め所や災害対策の備蓄場所をつくり、市南部を対象にした防災拠点の機能も持たせます。
守山女子高は2006年4月に、学校法人「立命館」(京都市)に運営を移管しました。当時は、公立から私立への全国初の移管として話題を集めました。
立命館は、今年3月まで校舎を利用していたが、4月に閉鎖し土地と建物を市に返還しました。生徒たちは現在、守山市三宅町にある立命館守山中学校・高校に通学しています。